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古事記の神々
奥山津見神(オクヤマツミ)とは?「奥」は何と向かい合うのか【古事記】
奥山津見神(おくやまつみのかみ)は、伊邪那岐命が斬った火の神の腹から成った、山津見の八神の第三の神です。「奥山」と読んで戸山(外山)と対にする見方と、原文の小さな注から「奥・山津見」と区切り、羽(端)と対にする見方を比べて解説します。 -
古事記の神々
淤縢山津見神(オドヤマツミ)とは?二番目だから「弟」の神なのか【古事記】
淤縢山津見神(おどやまつみのかみ)は、伊邪那岐命が斬った火の神の胸から成った、山津見の八神の第二の神です。原文の「二字以音」という注、「下処」説と「弟」説、そしてそれぞれに向けられた疑問を、古い仮名の甲類・乙類の使い分けとあわせて解説します。 -
古事記の神々
正鹿山津見神(マサカヤマツミ)とは?名前の「鹿」と、頭に成った山の神【古事記】
正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)は、伊邪那岐命が斬った火の神の頭から成った、山津見の八神の第一の神です。名前の「鹿」は動物の鹿なのか。原文の小さな注が示す名の切れ目、マサカの三つの読み、『日本書紀』の正勝山祇が腰から成る違いを解説します。 -
古事記の神々
山津見の八神とは?火の神の体から成った八つの山の神【古事記】
山津見の八神は、伊邪那岐命が斬った火の神・迦具土神の頭・胸・腹・陰・両手・両足から成った八柱の山の神です。正鹿・淤縢・奥・闇・志芸・羽・原・戸の名を一つずつ読み、「一枚の山の地図」という見方、火と山をつなぐ説、『日本書紀』の五柱との違いを解説します。 -
古事記の神々
天之尾羽張(アメノオハバリ)とは?建御雷神の親になった剣【古事記】
天之尾羽張(あめのをはばり)は、伊邪那岐命が火の神を斬った剣の名で、国譲りの段では建御雷神の親として現れます。二つの名の意味、天安河の水を塞き上げる行為の読み方、使いの天迦久神、自分でなく子を推した理由、『日本書紀』の稜威雄走神との違いを解説します。 -
古事記の神々
闇御津羽神(クラミツハ)とは?弥都波能売神と似た名の谷の水神【古事記】
闇御津羽神(くらみつはのかみ)は、伊邪那岐命が火の神を斬った剣の柄から、闇淤加美神に続いて成った水の神です。同じ「ミツハ」を持つ弥都波能売神とは同じ神なのか。場面・成り方・『日本書紀』の表記「闇罔象」を並べて比べ、神社の祈りを名前で混ぜない読み方を解説します。 -
古事記の神々
闇淤加美神(クラオカミ)とは?火の神の剣から成った谷の水神【古事記】
闇淤加美神(くらおかみのかみ)は、伊邪那岐命が火の神を斬った剣の柄から、指の間を漏れた血に成った水の神です。「くら」と「おかみ」の意味、剣の先・根元・手元の違い、火から水が生まれる理由の諸説、『日本書紀』の闇龗、万葉集の雪の歌、貴船神社と丹生川上神社下社を解説します。 -
古事記の神々
建御雷之男神(タケミカヅチ)とは?雷の名と剣の行いを読む【古事記】
建御雷之男神(たけみかづちのをのかみ)は、火の神の場面の剣の血から成り、国譲りでは剣の先に座って問う神です。名に読まれる雷・刀剣・甕の説、別名のフツ、手を剣の刃に変える力競べ、神武記の布都御魂、『日本書紀』の経津主神、鹿島神宮を解説します。 -
古事記の神々
樋速日神(ヒハヤヒ)とは?「樋」の字は水の管か、音の仮名か【古事記】
樋速日神(ひはやひのかみ)は、『古事記』で火の神を斬った剣の根元の血から二番目に成る神です。「樋」は水を通す管の字ですが、神名では音を写す仮名と説明されています。『日本書紀』の「熯」の字、ヒを火・乾・霊と読む3説、似た名の神との区別を、原典と説に分けて解説します。 -
古事記の神々
甕速日神(ミカハヤヒ)とは?名の「日」は太陽なのかを読む【古事記】
甕速日神(みかはやひのかみ)は、『古事記』で伊邪那岐命が火の神を斬った剣の根元の血から最初に成る神です。名の「日」は太陽とは限りません。ミカ・ハヤ・ヒの3つの音、太陽と読む説、霊と読む説、「速日」をまとまりと見る説、雷との関わり、『日本書紀』の「祖」の一字を解説します。


